セレッソ大阪対ＦＣ東京でＦＣ東京U-15むさし、ＦＣ東京U-18出身の波多野豪選手がJ1デビュー、サプライズでした。
試合は0-0のスコアレスドロー、勝てはしなかったものの負けなかった試合でした。
特に試合最初のピンチ、こちらもむさし出身の坂元選手のシュートを体に当てて守り自身と勢いをつけて見事に守り抜きました。
試合後のインタビューではチームに元気を注入したいと話していたとおりの結果になり負けなかったことで彼は非常に大きな大きな第一歩となったのではないでしょうか。
余談
彼を初めて見たのは小学生のとき、キッズクラブフェスティバルでのことでした。
小学生とその保護者向けのファン感謝祭で僕はそのイベントのお手伝いをしていました。
担当は選手と鬼ごっこをする出し物の列の整理をするものでした。そこに小学生ながら170センチを超える坊主頭の平山選手みたいな子供が一度鬼ごっこをしたらまた列に並んで2度3度と鬼ごっこをして元気だなと思っていたのを覚えていました。
むさしに入ったのを見てあの時の平山似た子だったのか！と俄然注目して見ていました。東京国際ユースでは外国チームと活発にコミュニケーションを取っている姿に関心し、U-18でも活躍し、味スタボランティアみんなの前に自己紹介で一発芸をします！なんて言っていた子は今まで彼一人です。
試合始まる前、J1デビューと知ったときはあの小学生がとうとうJ1でゴールを守るのかと非常に感慨深くなりました。
これからの活躍を非常に楽しみなキーパーがデビューしました。
