FC東京U-23 vs 福島ユナイテッドFCの試合中、前半と後半に1度ずつ中断がありました。
前半がクーリングブレイク、後半が飲水タイムでした。
https://www.jfa.jp/documents/pdf/other/heatstroke_guideline.pdf
クーリングブレイクを引用してみます。
前後半 1 回ずつ、それぞれの半分の時間が経過した頃に 3 分間の[Cooling Break]を設定し、選手と
審判員は以下の行動をとる。
① 日影にあるベンチに入り、休む。
② 氷・アイスパック等でカラダ(頸部・脇下・鼠径部)を冷やし、必要に応じて着替えをする。
③ 水だけでなくスポーツドリンク等を飲む。
<留意点>
・原則として試合の流れの中で両チームに有利・不利が生じないようなアウトオブプレーの時に、 主
審が判断して設定する。
・戦術的な指示も許容する。
・チームが、カラダを冷やすための器具を持ち込む際は、事前に大会運営責任者の了解を得る。
・審判員は[Cooling Break]の時間を遵守するため、試合再開時には選手に速やかにポジションに戻
るように促すと同時に、出場選手の確認を行う。
・サブメンバーは出場メンバーとの識別のため必ずビブスを着用する。運営担当者は試合再開時に
出場メンバーの確認について審判員をサポートする。
・[Cooling Break]に要した時間は「その他の理由」によって費やされた時間として前後半それぞれの
時間に追加される。
・[Cooling Break]を設定する場合は試合前またはハーフタイム時のロッカーアウトまでに両チームに
伝達する。また、WBGT 値に応じて、前半と後半の対応が異なる場合がある。
今年から夏の暑さ対策、初適用です。
3分間との設定でしたがもう少し長かったように思います。ベンチ裏側に氷等を用意し、体を冷やしていましたね。レフリーも日陰に入り水分補給。
選手だけではなく観戦の皆さんも長時間外にいたので体に熱を持ったなど熱中症の症状が出ている方が見受けられとても過酷な試合観戦でした。