PK戦でパラグアイに負けた日本代表。もっと見たかっただけに残念でした。
四年前との違い
初戦のカメルーン相手に勝った所からぐんぐんと勢いとまとまりを見せて予選リーグを2勝1敗で通過できた。やはり初戦の結果が四年前とは違いました。
前回はワールドカップ前の練習試合ドイツ相手に引き分け本戦を期待されたが初戦逆転負け、チームは分解の一途を見せられた時とは正反対でした。
岡田監督が第3GKに川口を選びベンチメンバーにまで気を配った所から四年前の失敗は繰り返さないと考えたのかもしれません。
南半球で開催されたために寒い季節で行われた事により運動量を増やせた。
高地順化など体調の悪いメンバーがいないなど協会側の準備も上手くいったのも見逃せないところです。
キャプテンが長谷部選手に変わったこと
ワールドカップ直前になってシステムと戦術の変更に伴ってあまり目立つ変更ではなかったかもしれませんが実に立派なキャプテンだったと思いました。
PK戦で負けたすぐ後のインタビューでの受け答えを聞いてますますその思いを強くしました。
Jリーグを見に行って下さい。
そんなことまで見通せるのは凄いですね。
次の日本代表
負けてすぐで悔しいですが次の日本代表候補になりうる選手達は北京五輪のメンバーが中心になると思われます。
本田、岡崎、長友の三人が今回選ばれているだけに北京世代へ徐々にスライドしていくのではないでしょうか。*1
代表の熱を四年後に受け渡すこと、これが大事です。
チーム一丸となって最後まで戦うのが日本代表なんだと。
これだけ盛り上がったワールドカップは02年以来でしょうから今回を期にまた沢山のサッカーファンが生まれたはずです。
心打たれたんですからね!
僕達ファンだけでなくきっと現役の選手達も熱を帯びたリーグ戦の再開が待ち遠しいです。